ご挨拶.
リサイクルから未来環境を変える企業
1876年(明治9年)大阪玉造で創業以来、古紙からリサイクルに取り組んできました。経済状況や資源価格の変動など
その時々の変化に対応してきました。これからもリサイクルを介して生活文化の一翼を担う存在で有り続けます。
世界的に地球環境保護が叫ばれる中、紙のリサイクルは現代では当たり前ですが、日本では平安時代から始まっていました。平安の人々もエコな生活を既に実践していたということです。
古来からのリサイクルの優等生として、生活の中に溶け込み、そのリサイクル精神は、現代にも息衝いています。
現代では、日本の紙のリサイクル技術は世界一であり、また、古紙の回収率、および、その利用率もトップクラスで、日本の誇れる文化になっています。
実際皆さまのお使いになる紙製品の65%は皆さまから回収された古紙で作られています。
大和紙料は、古来から受け継いだリサイクル精神を大切にし、紙のリサイクルを通じて、一人でも多くの人が、次世代のための地球環境保護を考え、小さなことから地球に優しいことができるよう、その環境づくりのお手伝いをしたいと思っています。
それが我々の使命だと信じております。
近年、古紙再生技術の向上に伴いこれ迄難しかった難処理古紙の再生が可能になって来ています。弊社の再生パルプ工場ではそうした古紙を洗浄、脱墨、パルプ化し、製紙原料として製紙メーカーに供給しております。また、直接皆様方のお手元に届ける事が出来る紙類の生産まで行っています。
同時に使用する電力はカーボンプライシングと言う制度に則って日常の作業からCO2の発生を抑える再生可能エネルギーへの転換を図って行っています。
当然の事ながらSDGsやESGも達成出来る様に我々エッセンシャルワーカーとして先頭に立って活動を行っています。
これまで以上に広く環境や社会に貢献できる企業体を目指してこれまで以上に努力を続けて行く所存です。
社是
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- 一会社の信用を重んじ、顧客に満足される商品を供給する。
- 二お互いに尊敬し、協力して社業の発展を図る。
- 三技術の向上に努め、常に工夫・努力する。